それぞれがいい影響を与え合う
勉学とスポーツ。だからこそ
どちらも同じくらい大切に
産経大サッカー部は九州大学サッカーリーグの1部にも所属しています。産経大では月曜日以外が部活の日で、平日は朝、週末は午前中とほぼ毎日練習ということで、まさにサッカー三昧の日々です。とはいえ、決して勉学が二の次になることはありません。自分にとって勉強とスポーツをうまく両立させるコツは、限られた時間を無駄にしないこと。授業の合間の隙間時間をとにかく有効活用することです。課題や予習・復習など、その日の勉強をできる限り次の日を持ち越さないようにして、学んだ知識を確実に自分のものにしていく工夫と努力をしています。
日々の勉強とサッカーは、私たちにとって同じくらい大切なものです。法律を学んだり、スポーツ関係の授業を選択したりすることは間違いなくサッカーも役に立っていますし、サッカーによって修得した社会性や忍耐力、仲間を大切に思う気持ちは、毎日の学修にも自らの人間形成にもいい影響をもたらしてくれます。
今後も私にとってなくてはならないサッカー。その指導者になるという将来の夢に向かって、現在は教職課程も履修しています。残りわずかな大学生活の中、最後まで本気で勉強やサッカーと向き合っていきます。
桑原 滉さん
法学部4年 鹿児島県鹿児島城西高等学校出身