学校案内

建学の精神

「師弟同行のもとに実学の精神を尊重する」
 大淀学園は、大正11年の開学以来、実学を重んじ、師弟同行の伝統を築いてきた。
 宮崎産業経営大学は、これを受け継ぐとともに、大学の基本的な機能である学術研究の側面を加味して「実学の精神を尊重する」ことを建学の精神としている。ここに「実学」といわず、敢えて「実学の精神」を謳うのは、学問を通じて人格の向上に努め、豊かな人間性と自在の精神を涵養し、先見性と創造性をもって、今後急速な変化が予想される国際化、情報化社会に的確に対応できる人材の育成を念願しているからである。
 また、本学は、「師弟同行」を教育実践の根幹に据えている。これは、教員と学生の人間的な触れ合いを通して、学生が主体的に実践、行動する力を養成するとともに、豊かな情操を育むための教育理念である。
 本学は、このようにして、現実の社会問題を前にしてたじろぐことなく取り組むことのできる、実際的な能力と柔軟な精神を備えた若者を地域社会の中核的な人材として送り出すことを使命としている。