経営学部・経営学科

実践経済コース〈経済学系〉

実践的経済学(ゲーム理論・行動経済学等)を武器に「考える力」の基盤を形成し、国内外で活躍

経済学の基本であるマクロ経済学及びミクロ経済学を学び、経済的・論理的な考え方を身に付けます。さらに、ビジネス・行政の現場でも本格活用が始まっているゲーム理論及び行動経済学等の基礎から応用をマスターすることで、企業の経営戦略部門や行政の政策立案部門等で的確に時代変革に対応し、その部門の中核として活躍できる人材の育成を目指します。また、公共政策等公務員試験と連動した授業も充実しており、経済・財政理論の基礎と実体経済の動きについて学ぶことで、公務員志望者にも十二分に対応できる教育内容となっています。

主な活躍のフィールド

〇企業等の経営戦略部門で戦略プランナーとして活躍
〇行政の企画部門等で政策立案に活躍
〇コンサルタントとして新しいビジネスモデルの構築や海外市場開拓等での指導的役割
〇データアナリストとしてさまざまな分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進
〇さまざまな経験を積むことでデータアナリストからさらに高度な業務を担うデータサイエンティストに進化して活躍

目指す進路

国家公務員/地方公務員/企業(戦略プランナー・データアナリスト・総合職・経理・事務職)
コンサルタント/各種団体職員/教員 など

Message

未来を創造する「考える力」を培う

現在、世界は時代変革に直面しています。格差拡大や地球温暖化問題への対処で資本主義が揺らぎ、DX(デジタル・トランスフォーメーション)で産業構造、就業構造等の転換が急速に進展し、未来が不透明化・曖昩化する等ソリューションが見いだせなくなっています。これから求められる能力は、課題設定・問題設定を軸に未来を創造していく「考える力」です。実践的な経済学(ゲーム理論・行動経済学・データサイエンス等)を学び、武器とすることで、今後の“100年人生”をサバイバルする力を培い「あるべき21世紀の未来世界」を創造していきましょう。

奥村 憲博 教授
国際経営論/生産管理論/人事管理論